初級講座5回目 気・血・津液と盛夏のデザート

 6月9日(水)中医基礎理論の中でも重要な位置を占める気・血・津液の講義と

盛夏のデザート「チェー」を提供しました。

気は、物質として世界を構成するもっとも基本的な単位であり、宇宙に存在するすべての事物を創出する基礎的な要素です。

 気には4つの種類があります。

*元気 →最も基本的で重要な気、主として先天の精が化生

*宗気→肺に吸入される清気と脾胃の運化作用により生成される水穀の気が結合することによって生産される

*営気 →営気は主に脾胃で作られる水穀の精微から化生

*衛気→u衛気は主に水穀の気から化生

血は、脈管中の赤い液体で主として水穀の精微から化生される。

 血は全身を循行し、五臓六腑から、外は皮肉筋骨まで全身の組織・器官に栄養分を供給し、滋潤するように働いている。

津液は、体内における各種の正常な水液の総称で唾液・涙・涕・汗・尿など関連する臓腑の作用を通じて体表では皮毛に達し体内では臓腑に注ぎ全身のあらゆる組織・器官を灌漑し滋養している。

盛夏のデザートは、「チェー」を作りました。

チェーとは、甘味飲料やプディングなどに甘く煮た豆類や芋類、​寒天や果物など複数の具材を合わせて食べるベトナムの伝統的なデザートです。温かいものと冷たいものがあります。

緑豆で作ったあん入りのドリンクをつくります。家庭で簡単に作れる夏の薬膳でもあります。

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touka
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