気虚の薬膳

10月より、応用コースが始まりました。

まずは、基礎で学んだ理論も踏まえながら、中医学を更にすすめ、疾病の発生・発展や変化における病理のメカニズムを色々な観点から学びます。体質や発病因子の性質と密接な関係があり中々、難解ですので、少しづつステップを踏んでいきます。

調理実習は、中医学で学んだ気虚の薬膳です。今後、血虚、陽虚、陰虚を予定しています。

気虚の症状は、無気力、胃腸が弱い、疲れやすい、風邪ひきやすい、内臓下垂など抵抗力も落ちています。

養生としては、必要以上に無理して食べない。 胃腸を冷やさない、冷たい食べ物、生物、甘い物を避けるなどです。

摂りたい食薬は、朝鮮人参、山薬、西洋人参、党参、大棗、甘草、黄蓍、山芋、じゃが芋、干し芋、椎茸、栗、鶏肉、蜂蜜、どじょう、南瓜、桃などです。

気虚の薬膳菓子は、山芋、米粉、卵白、砂糖で作る「かるかん」です。山芋は脾、肺、腎の3つの臓気の気と陰を養い、消化吸収もよい優れた食材です。ふんわりと美味しくできました。

★気虚のメニュー

*山芋の和風ドリア  *グリルトマトとキャベツのコンソメスープ *南瓜ハロウィンサラダ  *きのこマリネ  *桃と豆乳のラッシー*気虚のお茶 霊芝・五味子・黄蓍茶

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touka
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