初級講座15回目 中医学経絡と冬の薬膳スイーツ

中医学は経絡の講義をしました。

経絡は、全身に分布しており、気血津液を運行する通路であると同時に人体各部を相互に連絡し、人体の臓腑、器官、孔窮、被毛、筋肉、骨格など経絡を介した流通と連結によって統合され、統一体として機能しています。

「経」には「径」まっすぐな道という意味。経脈は身体を上下に流れる縦の幹線で、経絡上、最も重要な物です。「絡」には「網」の意味があり、絡脈は経脈の分岐であり、比較的細く小さく全身に網の目の様に縦横に分布し、全身の気血を運行し臓腑と四肢を連係し表裏、上下、内外を疎通させる通路です。

経絡の基本機能、臨床応用、十二経脈、奇経八脈、十二経筋、十二経別、十二皮部、十五絡脈などについて経絡・経穴の図を見ながら、学習しました。ちょっと難しかったようです。

難しい講義の後は、薬膳の観点からみた「おせち」と薬膳スイーツとお茶タイムです。

胡桃と竜眼、棗の黒糖がけは、黒砂糖を杜仲茶を入れて煮溶かし100度以上になったら食材に絡めます。とても上手に出来上がり、ほかほかの黒糖がけは、とっっても美味しかったです。

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touka
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