肥満症の薬膳

中医学で肥満症を弁証論治すると

中医学の病因病機

飲食不節・暴飲暴食、七情失常・肝鬱乗脾、運動不足

          ↓↓↓      

         脾胃失運 

          ↓↓↓

    食積滞留・痰湿内生・湿熱蘊結血

       肥満・肥満症・メタボ    

      *2つ以上の原因が挟雑することが多い

古典の原文には「肥人多痰湿」「肥人多気虚」

『黄帝内経』には、飲食自倍、腸胃乃傷

・肥満者は痰が多く気虚(エネルギー不足)がある、気虚によりの巡りが滞り痰が生まれる。肥満者には湿が多く、痰と湿”という老廃物が、肥満の原因物質となる。

*肥満のタイプ

 1.脾虚痰湿タイプ→健脾益気・化湿止瀉

 2.食積タイプ→燥湿運脾、消食導滞

 3.湿熱タイプ→清胆和胃・化痰安神、清熱利湿、利小便

3月5日 現代医学の肥満の食糧法と薬膳理論を実施 

    薬膳菓子 おから山査子柚子ケーキ 低カロリーで食物繊維たっぷりです。

    お茶は、とうもろこし椎茸茶

3月26日は薬膳実習 食積による肥満の薬膳 エネルギー538kcal  P29.1g 塩分2.4g

*豚ひれ肉のパネソテー *こんにゃく米いりごはん  *根菜ごろごろ薏苡仁スープ *大根とおくらの胚芽和え *山査子の美肌ゼリー *緑豆荷葉緑茶

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