狭心症・心筋梗塞の薬膳

中医学では狭心症、心筋梗塞、及び各種不整脈の病気を「胸痺・心痺」の範疇で論じている。

• 古典論述

陽微陰弦、即胸痺而痛、所以然者、責其極虚也。今陽虚知在上焦、所以胸痺、心痛者、以其陰弦故也。　

循環血液量が減少している（陽微）のに、血圧は高め（陰弦）である。

胸痛がある。これは極めて心機能が低下して、循環血液量が減少していることに責任がある。　

『金匱要略』胸痺心痛短気病脈証治

• 心血瘀阻タイプ

症状：胸部刺痛か脹痛、夜間増悪、ひどくなると痛みが左側の肩・背部、腋窩や上腕、手指などに放散したり痺れが出たりする。動悸、胸が苦しい、苛立ち、顔と唇の色が紫暗、舌紫暗、瘀点瘀斑、舌下静脈怒張、脈沈渋、結代

治則：活血化瘀・理気止痛

＊タイ風グリーンカレー　＊ふきとハムのサラダ　＊青梗菜のオイスター炒め　＊ライチと葡萄　　＊

山査子とクランベリー入りサングリア　

薬膳スイーツは〈山椒餅〉　です。

山椒餅とは、山椒の実や葉を乾燥させて粉にしたものを餅に混ぜて作った和菓子です。特にで夏のお盆に食べる伝統的な料理として知られています。丹参紅花陳皮茶をそえました。