初級講座4回目 初夏の薬膳調理実習
5月26日(水)「初夏の薬膳」の調理実習を開催しました。
初夏の養生の薬膳はの基本方針
梅雨は大地を潤し、植物を成長させる季節 です。体内に気を補い健康に過ごすことが必要で、蒸し暑さの冷たい物、生ものの摂取を避ける。油っぽいもの、甘すぎるもの、酒、暴飲暴食を避けるます。また、湿が体内に留まらないようにして、脾を養う食薬を摂取します。
長夏の主気は湿で、1年中で湿気が最も盛んになる。
•補気・健脾→胃の臓器を強め機能を調節する
•利水滲湿→浮腫や下痢は、利尿させて湿を排泄させる
•寒湿→辛温の食薬で湿を発汗させる •芳香化湿→温性で香がある食薬で湿を乾燥させる •味が甘、性が温熱の食物は湿を生じるため摂りすぎない。
☆メニュー 1食あたり 538㎉ P22.8g 塩分 2.1g
50~60代の女性の1日の必要量の概ね1/3程度の500Kcalで塩分を2g前半でメニューを作成しています。
・大豆とグリンピースの炊き込みご飯
・スナップ豌豆と舞茸の豆腐クリームグラタン
・焼き空豆と葡萄
・コーンとわかめのスープ
・とうもろこしと蒲公英のお茶
生徒さんが、豆乳クリームのグラタンがヘルシーの上、簡単にできるので、とても喜んだくれました。勿論美味しかったです。