冷え性の薬膳

「冷え」は万病のもとと言われ、多くの女性が抱えている悩みです。生活スタイルの変化からか、近頃では男性も冷えで悩んでいる方が増えています。昔から「冷えは万病のもと」と言われています。

冷えは中医学では「未病」と呼ばれ、「病気」になる前の症状である。気血水の異常によって起こると考えられている。

体質や状態になどを考慮して体質改善をするが、漢方薬や鍼灸治療といった治療方法以外に、食事や運動・生活環境を改善する養生を重視する。

また、複数の体質を持つ場合が有り、胃腸機能である「脾」、自律神経を調整する「肝」、睡眠や精神を司る「心」、水分代謝を調整する「肺」、加齢や代謝に関与する「腎」という五臓六腑が弱っていることもあるため、その原因を見極める事が必要である。

①陽虚(温める力不足)タイプ  ②血虚(栄養物質不足)タイプ  ③気滞(ストレス過剰)タイプ  ④瘀血(血行不良)タイプ   ⑤痰湿(水分停滞)タイプ

*よもぎとばらの花ご飯  *いわしのかば焼き(今回は鯖)  *ゆずこしょう風味のスープ  *ニラのだし和え  *白玉団子の生姜シロップがけ  *陳皮桂花紅茶

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touka
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